セガ『Fate/EXTRA Last Encore スーパープレミアムフィギュア "遠坂リン"』【フィギュアレビュー】
こんにちは!yagoro (id:yagorokun)です!
月で発見された未知のスーパーコンピュータ、ムーンセルに構築された電脳世界を舞台に聖杯戦争が繰り広げられるのが『Fate/EXTRA Last Encore』です。
ゲーム『Fate/EXTRA 』をアニメ化した『Fate/EXTRA Last Encore』ですが、登場する人物の中にはこれまでのシリーズに登場した人物と同じ名前、似た容姿をもったキャラクターが登場します。
今回紹介する「遠坂リン」もそんなキャラクターの1人。「Fate/stay night」の「遠坂凛」と似ているけどちょっと違う、そんな彼女のフィギュアをレビューしていきましょう!
いつものように箱からです。
『Fate/EXTRA Last Encore』は様々なイラストでバラの花の装飾が使われています。今回のパッケージも黒地に舞い散る花びら、そして茨とバラを多くあしらったパッケージになっています。背面が商品説明なところは他のSPMシリーズと一緒ですね。
ブリスター写真。
中古フィギュア遠坂凛 アーチャーコスチュームver. 「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」 1/7 PVC製塗装済み完成品 ANIPLEX+限定
箱から出して一周します。
自信をもって立ちはだかるかのような立ち姿です。『Fate/stay night』の凛と比較するとニーソがレザーブーツになっていたり、トップスがノースリーブだったりとよりロックな方向に振ったデザインになっています。
続いて顔のアップです。
以前紹介した『Fate/Apocrypha』の赤のセイバーなどとはまた違った雰囲気になっていますが、ゲームのキャラクターデザインをしているワダアルコ先生の絵を上手く再現しています。ただおなじみのツインテールの正面側にガッツリとパーティングラインが入っているのはちょっと気になりますね。ペーパー掛けすれば消えてくれるでしょうか…。
各部のアップです。
塗装は色のはみ出しなどはなく、トップスのラインや白い十字なども綺麗に塗られています。後ろ髪の下が灰色がかっているのは光の反射ではなくて、塗装による表現です。右手の甲には令呪も再現。3つ中2つは既に使った後のようで、その跡がうっすらと判るように表現されているのは芸が細かくてイイですね!
ベースは黒い円形です。ロゴはありません。『Fate/Apocrypha』の時のクリア+魔法陣のベースが雰囲気があって良かったので、同じにして欲しかったなぁ。
パンツは黒。エロいですね。
いつもの15cm定規との比較。
以上!セガの
『Fate/EXTRA Last Encore スーパープレミアムフィギュア "遠坂リン"』でした!
ゲームが発売されてから少しずつ登場していたセガの『Fate/EXTRA』フィギュアですが、今回のリンも今までのネロやBB、キャスターと遜色のない仕上がりで、集めている人は安心して入手できるものになっています。
縦ロールのパーティングラインが目立つので、気になる人はそこだけ手を加えてあげるともっとよくなると思いますね。
『Fate/EXTRA』のリンはTAITOも出していますが、あちらはトップスが長袖でスカートも翻った感じになっているという若干『Fate/stay night』の凛に寄った作りになっています。
うまい具合に違いがあるので気に入った方を入手すればいいのではないでしょうか。
↑TAITO版。動きのあるポーズもセガ版とは好対照ですね。
今日も最後までありがとうございました!
ではまた!