グッドスマイルカンパニー『GAD GUARD 篠塚アラシ』【フィギュアレビュー】
こんにちは！yagoro (id:yagorokun)です！
今日紹介するフィギュアはグッドスマイルカンパニーの『GAD GUARD 篠塚アラシ』です。
GAD GUARDは２００３年に放送されたアニメです。同じ年に放送されたアニメは『宇宙のステルヴィア』や『無人惑星サヴァイヴ』『カレイドスター』などがあります。懐かしいですね。
篠塚アラシは物語のヒロインでおとなしく生真面目な性格。そして、何よりも特技「空手」というのが印象的なキャラクターでした。
結構人気があって当時はふたばの二次裏でも単独のスレが立ってた記憶があります。
では、今日も箱からです。
GAD GUARD 篠塚 アラシ (1/7スケール PVC製塗装済み完成品)
このフィギュアが発売されたのは２００５年。既に１０年以上前のフィギュアですが、窓の空いた箱にブリスターが納めてあって…みたいな基本的な構造は出来上がっていることがわかりますね。
そのブリスターはこんな感じです。
箱から出して一周します。
ちょっと崩したような座りかたをしたポーズになっています。
写真ではかなり見上げているかのような風に映っていますが実際はそんなに上を向いているわけではありません。ブリスターの写真を見てもらえれば解るかと。
続いて顔のアップです
アニメのキャラデザがちょっと幼い感じだったこともあるんでしょうが、こちらの方が若干大人びた感じを受けます。
今のフィギュアと比べるとアイプリや髪のダルさといったところに時代を感じるというか、ちょっと素朴な印象も受けるのですが、そんなに悪い出来ではありません。
各部のアップです。
顔のところで髪のダルさを挙げましたが、スカートの造型などはちゃんと薄くて裾の処理もしっかりした作りになっています。
ウールのベストにはモールドに茶色で墨入れが入っていますね。服に墨入れがあるのは珍しいです。塗装にグラデがかかってないところはそういうフィギュアなのか単に経年劣化なのか判断できませんでした。
スカートのチェック模様は綺麗に入っています。
パンツはシンプル。座りポーズでありがちな足が平面ということもありません。
余談ですが、劇中ではスカートが頻繁にひるがえるにもかかわらず決して見えることが無かったので鉄壁の守りとか言われてました。
ラストはサイズ比較です。箱のスケール表記は1/7ですが実際は1/8くらいに感じます。
以上！グッドスマイルカンパニーの
『GAD GUARD 篠塚アラシ』でした！
「GAD GUARD」が放映された2003年は、朝青龍が横綱になったり、テツandトモが流行ったり、トリビアの泉が放映されたりしていた年でした。
オタク界隈だと戦隊ヒーローが『アバレンジャー』、仮面ライダーは『５５５』、プリキュアはまだ無くて『明日のナージャ』、スクウェアとエニックスが合併したのもこの年だそうで、そう考えるとだいぶ時間がたったんだな…という感じですね。
当時はまだガチャフィギュアも勢いがあって色んな作品が登場していました。オーパーツ扱いされるヴァンパイアセイヴァ―vol.4は2004年でアニメ放送と今回のフィギュア発売の丁度間だったりします。ガチャフィギュアもまたあの頃の勢いを取り戻してほしいですね。
今日も最後までありがとうございました！
ではでは！
