フリュー『ガールズ&パンツァー最終章 パンツァーフォー!スペシャルフィギュア ~マリー~』【フィギュアレビュー】
こんばんは!今日紹介するフィギュアはフリューの
『ガールズ&パンツァー最終章 パンツァーフォー!スペシャルフィギュア ~マリー~』です!
前回セガのマリーを紹介したときに書いていたフリューのマリーが今回のヤツですね。
「パンツァーフォー!スペシャルフィギュア」は何体か続いているシリーズですが、最終章からの登場はこれが第2弾になります。(冬服の秋山殿が第1弾です)
最終章で初登場したマリーはBC自由学園の隊長ですが、学園内の対立にも無関心で、試合中ものんびりお菓子を食べたりペタンクで遊んでいるようなおっとりした不思議なキャラクターでした。ただ、それらが演技だった可能性があって現時点ではまだ本当の性格が明らかになっていなかったりします。
その分立体化にあたっては、本当の性格から逸脱しないようにするのが難しそうです。 (案外そのままの性格だったりしそうですが)
では早速見ていきましょう!まずはパッケージです。
ガールズ&パンツァー 最終章 パンツァーフォー! スペシャルフィギュア マリ
パッケージは下の草のシルエットなどシリーズ共通のデザインとなっています。
色使いはセガのパッケージに似てますね。履帯の跡が入っていますが乗機のルノーFT-17のものではないです。セガの方の履帯跡がFT-17のものになります。
箱から出して一周します。
立ちポーズですが、戦車から降り立った瞬間のような動きを感じさせてくれます。
ポスターみたいにキマってるポーズなので何か元絵があるのかもしれないと思ってググったのですが、よくわかりませんでした。オリジナルのポーズなのかな?
いつも思うんですがファー(?)の付いた扇子が90年代っぽいです。
続いて顔のアップです。
写真の撮り方でちょっと強調されている部分もありますが、セガ版と比べておでこがやや広いかなと感じます。違和感はないですが、もう少し狭い方が劇中の画像に近いのかなと思いますね。
造形そのものは悪くないです。アイプリが暗めになっていてセガ版よりやや黒目がちな印象を受けます。これはこれでカワイイです。後は好みの問題かなと。
各部のアップです。
なびく髪なども綺麗に造形されています。また扇子についてもセガ版より実物っぽくなっています。塗装はブーツの後ろのファスナーなどまでしっかり彩色されていてそれなりに細かいのですが、髪のシャドウの濃さが前と後ろのパーツで異なっておりパーツの境目がくっきりと判るようになってしまっています(向かって右側のあたり)。そこ以外はいい感じなのですが…。
ベースはシンプルな白い円形です。
パンツ。あっさりな感じです。
ラストはサイズ比較です。15センチ定規より少し大きいくらいでしょうか。
少しコンパクトな感じです。
以上!フリューの
『ガールズ&パンツァー最終章 パンツァーフォー!スペシャルフィギュア ~マリー~』でした!
単純な立ち姿じゃない動きのある造形や、はみ出しのない塗装など手堅く仕上げられたフィギュアになっています。
髪のシャドウが気になるものの、ここは個体差もあると思います。気になる人は中古品などを状態確認して買うといいのかもしれません。
「パンツァーフォー!スペシャルフィギュア」は立体化されるキャラクターが豊富なので、最終章のキャラも色々出して貰えるとうれしいですね。
今日も最後までありがとうございました!
ではまた!